【参加レポート】なるセミ チームリーディング フロントエンドコンポーネントの指針

なるセミを聞いた際の雑なメモになります。

概要

フロントエンド側の改革(アトミックデザイン導入)における、技術とチームリーディングの話。

conpass:https://nrs-seminar.connpass.com/event/175302/

youtube:https://www.youtube.com/watch?v=sZA92l4XQsA&feature=youtu.be

感想

私自身はフロントエンドに詳しくないけど、新たな技術要素を導入する上でのコツが非常に参考になった。

あとは、下記に激しく同意。

コンポーネント指向

(意味)パーツを組み合わせるイメージ

(目的)無意味に重複したコードを防ぎ、モジュール性高める

→理解の範囲を狭める

アトミックデザイン

意味

コンポーネント指向の具体的なやり方みたいな。

原子(これ以上分解できない要素)をくっつけた分子、分子を組み合わせた~。この原子、分子、~のコンポーネントで構成するような感じ。

※映像だと例付きで分かりやすかった。

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アトミックデザイン説明

(追記)下記がわかりやすいです。

きっかけ

コンポーネント指向導入にあたって目を付けた

コンポーネント指向では、イメージつかないが、アトミックならわかりやすいと思った。

チームリーディング

・チームを引っ張り上げるために、理解&実践に至る道筋を作る必要あり。

・聞かれることは責められているわけではない→「決して声を荒げず、根気よく好奇心にこたえる」

【参加レポート】Backlog World 2020 re:Union オンライン

Backlog World に初めて参加してきました。自称見習いエンジニアのひこまろです。BacklogとRedmineの使用歴が半々くらいです。

Backlogのカンファレンスと初めて聞いたときはつまらなそうかなと思ったのですが(とても失礼)、タイムテーブルを見て少し興味がわいて、実際参加するとめちゃめちゃ面白いイベントでした!!

プロジェクトマネジメント寄りの内容が多いのが特徴。このご時世を反映してか、リモートワーク・危機管理に触れたお話や、コロナ対策を紹介するセッションもありました。

内容は様々なのですが、各方面で頑張る方々の話を聞くのは、リモートワーク中の活力源となりました。

もう言いたいことは全部言い切った気がするのですが、、各セッションのメモを載せておこうと思います。家庭の事情でLT以降を見れなかったのが残念です。再現性のあるプロジェクトマネジメント、とか気になる。見たい。

リンク

タイムテーブルや資料などはconpassを参照ください。セッション動画も公開されてます。

jbug.connpass.com

togetter.com


Backlog World 2020 re:Union #JBUG

リモートワークでプロジェクトマネジメントを上手く行うための技術

元気の出るセッションでした!

Wordpressなどが得意な株式会社mgnCEO自らが、丸々2ヶ月リモートワークをする中でのツールの活用事例を発表。なるべくツールに頼ること、なんでも言いあう透明性をたいせつにすること、というのが印象的でした。Backlog「Backlogの使い方裏技12個」動画も気になります。

朝はZOOMに出勤(笑)

BacklogSlackZOOMGsuite(GAS含め)を活用なさっているとのこと。「朝はZOOMに出勤(笑)」の言葉の破壊力が半端ないのですが、何とZOOMにつなぎっぱなし!、とのこと。
※つなぎっぱなし、が当たり前の世の中かもしれませんが、私はつなぎっぱなしはおろか、家で顔出ししたことすらありません。

夕礼

そんな大串さんが、気に入っているのは、夕礼。

8人で日報を発表しあう場で、困りごとや進捗状況の共有を狙っているそう。

工夫も多く、自動で日報作成して手間を減らしたり(GAS)、小話欄でコミュニケーションを図っているよう。

困りごと①疑心暗鬼になりやすい

本当に「働いてる?」みたいな疑念を解消するため、ZOOMにつなぎ続けているそう。

 

困りごと②さみしい

 

困りごと③教えにくい

新人が入ってきたとき用のビデオが大量にある。

大量にありすぎて検索しにくいくらい!

 

プロジェクトマネジメントをはじめる前に大切なこと

AWSで有名なクラスメソッドの、CX事業本部(アプリケーション系の部署)の方が発表。個人的にはアジャイルの観点を強く感じました。

プロジェクトは開始前が非常に重要

発表内容全体を通して、この2点が大事だと個人的に思いました。

  • クライアント、ユーザーに届ける価値に共感できるか?
  • 最初から腹を割って話をすることが大事

    クライアントさんとのワンチームを目指すには、視野/視座/視点を合わせる必要がある。

腹を割って話すのは某ローカルテレビ番組でもたいせつになさってるようです(苦笑)

RFP(提案依頼書

不確実性が高いため、あくまでもRFPは参考情報だとおっしゃっていました。RFPは参考情報という考えは私には全くなく、新鮮でした。

  • As-Is →重要。
    As-Isを把握していないとブレる可能性がある。
  • To-be
    要求にすべて答えるのは難しい。
    →正直に話をする。できる/出来ないことを伝える。(出来ないことは本音で伝える)できないことの代替案はちゃんと考える。
名言 

うまくまとめれなかったのですが、他にも名言にあふれた発表でした。

  • 手段が目的になっていた→失敗
  • ラクティスだけでは厳しい→ふりかえり・対話も大切
  • 正直な関係性を築く→チーム個人の対話→一つ一つを地道に積み上げていく必要性
  • トラブル時こそPMが一番冷静であること

大都会岡山の両方備えたシステム会社で始まった、ストレスフリーなプロセス快善

タイムライン上で称賛の嵐となったこちらの発表。

 

活用事例

backlog.com

社内への浸透

・課題

メールとエクセルに飼いならされている。。(利用時間は4割近く・・・)

→データが拡散し、活用できない

 

・推進

 1500人くらい、プロセス改善の展開が難しい規模ながら、導入を推進し、炎上プロジェクトで大活躍した。

自分たちで使う

キャラバン隊を結成(20回ほど

Backlog教室

ストレスフリー

ツールを入れると作業が増える問題に対し、

プロジェクト管理や議事録の生成等のサポートツールを作った!

・ストレスフリーのポイント3点が印象的でした。

集める

生成する

見える化する

プロジェクトリスク&クライシスマネジメント

数々の修羅場を経験してきた方のお話で、今後参考にしたいポイントがもりだくさんでした。

手元のメモがやたら長いので、気になった5点をピックアップしてみます。

→感想とか書いたせいで、結局長くなりましたorz

 

①プロジェクトの環境やスタイルが変わっても、PMの本質は変わらない

(感想)私自身はPMの本質をまだ知らないのですが、将来そう思えているといいなと思いつつ。

 

②リスクをシビアに考えるべき

多くの人が願望を入れがち。

リスク=発生確率×インパク

(感想)願望を入れがちな人なので、気を付けたいところ。「こんなの起こりっこない」、みたいな会話よくありますよね。

 

③-1リスクの底を知ること。

想定したよりもそこの深いリスクが発生したらパニックになる

「リスクマネジメントは重要なので、リスクは十分に洗い出しました」は、その人にとってのリスクでもある。

 

③-2いかに取り越し苦労ができるか

少し神経質なくらいがちょうどよい

 

(感想)想定したリスクでも冷静に対処できなかった経験を踏まえると、リスク管理を何のためにしているのかは大事ですね。

 

④リスクとトラブルはプロジェクトの華

トラブルにつぶされるのではなく、つぶすためにある

PMの役割:目標達成。そのために適切な判断

(トラブルにつぶされたら目標達成できない。トラブルはつぶし、目標に向かって前に進む)

 

⑤非常事態にすべきこと

指示・命令系統の一本化/すべての情報を一か所に集約する。全ての仕事を止めて、やるべきこと・やらないでいいことを明確にする。

(感想)全国同時多発プロジェクト炎上の例もあり、実感がわきました。

 

オンラインで取り組む100のコロナショック対策

「The World is ONE」を合言葉に、世界中のコロナ対策事例を紹介。

今回紹介できたのは6個のプロジェクト、残り94個はみなさんでとのことでした。
個人的には、
「デジタルリンゴ農家」の方が野菜のおすそわけの農家を支援するオタガイサマプロジェクトが心に残りました。

 

Backlogとチョコレート工房

オートメーション化を図り、無駄をなくす取り組みをされているママノチョコレートさんのお話。「人の時間を奪う確認作業をなくす」、「10人以上は1,000人と同じ組織設計を目指す」といった思いを、しっかりと実現していく姿勢がすごいです。

初内製開発プロジェクトにおける初マネジメントのお話

HTB三浦さんが初マネジメントに臨むにあたって、「楽しく仕事してもらう」ために大切にした3点を発表。精神論多め。

  • NGワード決め「僕の担当じゃないので」
  • 背中を見せる
    NGワードを使わないため、技術もイチから学んだ
  • ポジティブワードを使う「天才か」

自分も見たライブ配信を担当されていたとのことで、それだけでテンションが上がるものです。

参考

weekly.ascii.jp

スタートアップに入る気はサラサラないが、AWS STARTUP DAYを覗いてみた

AWS STARTUP DAYのセッションタイトルが気になったので、見てみました。

見たやつ

◆スタートアップのための Data Lake 入門

◆スタートアップのためのコンテナ入門

◆これからはじめるAWS Amplify(途中棄権)

◆エンジニアのためのファイナンス基礎知識

 

以下、感想としょうもない簡単なメモです。気になるセッションがあれば、4/17までにご視聴を!ちゃんとした資料も配布してるよ。

https://aws.amazon.com/jp/startup-day/tokyo/

 

4/15~17にハンズオンもあるらしいんですが、「これから始める~」を聞いてて飽きちゃったんだよな。

https://pages.awscloud.com/event_JAPAN_Webinar_Startup_Day_Amplify_week_LP.html

 

◆スタートアップのための Data Lake 入門

なぜData Lake必要か?

過去の傾向を分析→ビジネスの意思決定に役立てる

収益成長に差が出る調査もある

 

・Data Lakeとは?

すべてのデータをそのままの形で保存(多様なデータを一元的に)

→データの活用方法が変わることも、、→データはオリジナルを残す

 

パイプライン

収集→データレイク(保存)→分析→可視化

 

AWSサービスの比較

・RedShift

フルマネージドのデータウェアハウス

SQL処理に特化、高速処理

RedShift Spectrum

RedShift拡張版

・Elastic MapReduce

環境を数クリックで立ち上げ

Athena SQL

アクセスに特化、アドホックなクエリ

 

◆スタートアップのためのコンテナ入門

コンテナへの移行へのTipsを紹介

聞いたことある話の割合が多かった。

・コンテナイメージの作り方で、

docker rundocker commitっての初めて聞いたかも

 

◆これからはじめるAWS Amplify

Amplifyの概要と構成要素を紹介

・最速でスケールできるアプリを簡単に開発できる

(構成要素の話が延々と続きそうだったので、途中で見るのをやめた。)

 

◆エンジニアのためのファイナンス基礎知識

完全にStartUpのエンジニア向けだったw
タイトルから想像した内容と全く違うけど、
スタートアップの資金周りの話はそれはそれで面白かった。

VC:資金周りの話

投資したうちの5%57年で100倍ほどに成長

→投資家へ35倍のリターン

・株式による資金調達

優先株式

ストックオプション

◆感想
完全にAzure派なのですが、AWSのセッションも中々楽しめました。オフラインの会場には絶対に行ってないので、オンライン開催ってのもありがたいものです。

AWS Innovateってのもあるらしいので、見てみたいです。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/aws-innovate/